日本古来の風習である「戌の日の安産祈願」。
妊娠を機に戌の日を知った!というプレママさんも多いことでしょう。
神社やお寺への参拝はどこか厳粛なイメージがありますが、妊婦さんの体調も定まらない戌の日のお参りについては、服装は特に正装でなくても良いとされています。
体調を優先的に考えつつ、きちんとした印象を与える服装が望ましいですね。
戌の日は、妊娠初期にみられるつわりなどの体調不良が落ち着き始めた安定期と呼ばれる5か月目に参拝するのが一般的。
体型に変化のない妊婦さんは“妊娠前に着ていたお洋服でも問題ない”と思いがちですが、やはりお腹の赤ちゃんのことを考えた窮屈感のないマタニティドレスが最適です。
●お腹を締め付けないゆったりシルエット
●品良くきちんとした印象を感じるシンプルドレス
をポイントに、戌の日のお参りに相応しいマタニティドレスをご紹介します。
軽やかな素材は窮屈さを感じにくく◎。
シンプルなデザインに落ち着き感が漂い、厳粛なイメージの参拝シーンにも安心して着用できます。
お袖付きのシンプルワンピは上品な雰囲気を保ちつつ、気負わずにサラリと着られるのが魅力。
ゆったり感抜群で、ママにも赤ちゃんにも負担なく安心。
慎重になりがちな妊娠初期は外出を控えていた妊婦さんも多く、戌の日のお参りが久しぶりのお出掛け!というプレママも多いはず。
いつまでも大切に残る記念の日。
あまり服装に気合いを入れすぎるのも違うけど、せっかくだからおしゃれも楽しみたいですよね。
また、ご両親を伴って参拝する場合の多くはお参り後にお食事をすることも。
おしゃれ&好印象を叶えるキュートなドレスもプレママにぴったりですよ。
戌の日は妊娠期の節目のひとつでもあります。
パパやママはもちろん、祖父祖母は特に赤ちゃんの誕生をお祈りする大切なシーンを重んじる方も多く、正しい服装を学んでおきたいところ。
きちんと感重視なら「ネイビー」+「お袖付き」をポイントに、フォーマル感溢れるマタニティドレスを選びましょう。
早い方だと妊娠5か月頃から感じるのが“お腹の張り”。
ちょっとしたことで張りを感じてしまう方は特に、体調を最優先したドレス選びが必須です。
ゆったり感はもちろんのこと「ファスナーがない被りで着用するドレス」なら、着脱も楽々でお腹に優しく安心ですよ。
冷えが気になる妊娠中は、季節に合わせた服装選びもおさえておくと良いですよ。
春夏秋冬、戌の日のお参りにおすすめのドレスをご紹介します。
ぜひ、コーディネートの参考にしてみてください。
春らしいピンクが印象的な一着。
気候に合わせて一枚でも、羽織りものプラスでもOKのお袖付きが春に最適。
夏は、一枚で爽やかに着こなせるシフォン素材が魅力的。
冷房対策にショールやカーディガンを用意しておくと良いですよ。
●カジュアルはNG!
「無理をしない服装=カジュアル」ではありません。
心配事の多い妊娠初期を乗り越え安定期に入ることを意味する戌の日は、妊娠期の中でも節目になる大切なシーン。
ママにはサンダルやジャージなどのカジュアルな服装は避け、特別なシーンだと印象付ける装いでお参りしたいですね。
●つま先の出ないぺたんこ靴
神社やお寺は階段や砂利道が多いので、足元の負担に気を使いましょう。
無理をするとお腹が張る原因にもなり、せっかくのお参りが辛い思い出に。
ヒールのないぺたんこ靴かローヒールのパンプスで、歩きやすさを優先して選んで。
つま先の出ないお靴のほうがフォーマル感が高く理想的です。
●ストッキングをお忘れなく
本殿での素足はマナー違反となります。
女性は必ずストッキングやタイツを着用して。
お腹を締め付けないマタニティ用のストッキングをひとつ用意しておくと安心です。
戌の日は帯祝いとも呼ばれます。
お腹の赤ちゃんとママを守ってくれる役割でもある腹帯にお祈りを捧げることも、安産祈願の目的のひとつとされているからです。
そこで!!!
●腹帯は自分で用意するの?
●腹帯を巻いていくの??
の疑問を先輩ママに聞いてみました。
腹帯は昔ながらのさらしや腹巻タイプ、マジックテープのものまで様々あるよう。
いずれかの腹帯を事前に購入していた方がほとんどですが、「買っておいたけど、結局ご祈祷後に参拝先でさらしを貰った」というママさんも多くいました。
巻いていかなかった理由の中には「腹帯は持ってきてくださいと言われました」という方や、「普段使いの腹帯を持っていたけど、参拝時には持って行っていない」など意見が分かれました。
参拝先によっても違いがあるようですね。
ご祈祷には、初穂料と呼ばれる謝礼が必要です。
お金は「蝶結びの水引き」ののし袋、もしくは「白い封筒」に入れて持参します。
金額の目安は5,000円~10,000円と言われていますが、お参り先やご祈祷方法によって異なるため事前に確認しておくのが安心。
その中でプレゼントのひとつとして先ほどご紹介した“さらしタイプの腹帯”をいただけることが多いようですね。
金額を問い合わせるついでに腹帯のことも聞いてみると良いかもしれません。
この先も使うことがあるかも・・・とマタニティ用のフォーマルウエアを新調する方も多いようですが、おすすめなのは断然レンタル!!
臨月時のお腹は個人差があるため、だいたいの目安で購入したら結局使いまわせず失敗した~ということが多いんです。
ドレスレンタル おしゃれコンシャスなら、様々なテイストやシルエットのドレスを豊富に取り扱い、妊娠期に合わせてドレスを選ぶことが可能。
4Lサイズまでのラインナップで、体型が気になる妊婦さんにも安心してご利用いただけます。
自宅に居ながらドレスを選ぶことができ、クリーニングなどの手間も掛からないから忙しいプレママさんでも利用しやすいですよね!
わが子の成長の節目の七五三。
妊娠中にお兄ちゃん・お姉ちゃんの七五三を迎えるママは不安で過ごしていませんか?
家族の大切なイベントを、素敵なドレスで過ごせるよう、おすすめのマタニティドレスをタイプ別にご紹介します。
また、ママへの注意点もいくつかレクチャーしますので、チェックしてください。
妊娠中の洋服選びで一番妊婦さんを悩ませるのがフォーマルスタイル。
お腹が大きくなればなるほど着用できるものが限られ、困ってしまいますよね。
中でも機会の少ないシーンは特に失敗したくないもの。
ここでは上のお子様の晴れ舞台、卒園式・卒業式に妊婦さんでも素敵に過ごせる一着をご紹介していきます。
入園式や入学式は、お子さんだけでなく、ママ達もフォーマルな服装をします。
桜が咲いて温かい春のイメージにピッタリな明るい色の服装を心掛けましょう。
でも妊婦さんは、いつものスーツやワンピースが着られないからどんな服装で行ったらいいか悩みますよね。
そんな方のために、マタニティでもご着用いただけるワンピースや服装の選び方などをご紹介します。